中核地域生活支援センター「がじゅまる」最近では、幼児期の「愛着形成」、そして10代までの親とのかかわりが幸せに生きるために重要であるといわれています。神戸大学人間発達環境研究科教授 鳥居深雪さんの乳幼児期における愛着(養育者との間に形成される情緒的なきずな)や「この世界は信頼できる」という基本的信頼感の獲得は、対人間関係の基本として人間が社会のなかで生きる「根っこ」ともいえる。そして、情緒(気持)は「幹」に、認知(考え)は「枝」に、行動は「葉」に例えられ、根っこがしっかりすると幹である情動も安定する。根っこと幹がしっかりしていなければ、行動も不安定になる。という研究報告もあります。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::相次ぐ子どもへの...2019.02.23 15:49はーもにーぷれいす
小金西グレース子ども園 山田祐宇記園長忙しい毎日の中で、何を大切にしたいですか?例えば、仕事のやりがいや喜び。どんなに好きな仕事でも、時には迷い、悩むときもあるでしょう。そんな時には。。。市川うららFM「はーもにーぷれいす」にて、ソムリエという仕事から、保育園長へ転身された小金西グレース子ども園の山田裕宇記園長のお話を3回に分けてをご紹介します♪ぜひ聴いてみてください♪「早くこの業界に片足入れてみて、合わなかったら辞めればいいんですよ。長い人生なんで。でもきっと足を踏み入れたら、もう一足も入れたくなるような……そんな仕事なんじゃないかなと思います」保育士という仕事について、また、保育園長という視点から見た仕事のやりがいとはどのようなものでしょうか?・・・・・・・子どもた...2019.02.18 13:01はーもにーぷれいす
3/21「子どもこそミライ」上映会のお知らせ「幸せに生きる」とはどういうことでしょうか?高学歴であることは高収入に結びつき、それは、幸せに生きるための条件のひとつと考えることもできるでしょう。でも、それだけでは幸せにはなれないと感じている人もいるかもしれません。最近では、幼児期の「愛着形成」、そして10代までの親とのかかわりが幸せに生きるために重要であることが分かってきました。特に幼児期は、信頼する力、コミュニケーション能力、自己肯定感など”幸せに生きるための力”をつけるために大切な時期なのです。自己肯定感が高ければ、人と自分を比べることもないでしょう。また、人を信じる力やコミュニケーション能力があれば、それぞれの個性や考えの違いを認め合うこともできると信じています。いじめや...2018.12.09 15:44イベント情報
幸せに生きていくために必要な自己肯定感「自分が大切に思われている」という気持ち……自己肯定感は、幸せな人生を歩んでいくために重要な要素のひとつですね。でも、残念なことに日本人は自己肯定感が低いといわれています。国立青少年教育振興機構が2018年3月に発表した「高校生の心と体の健康に関する意識調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較-」によると「私は価値のある人間だと思う」という項目に対して「そうだ」「まあそうだ」と回答した割合は44.9%。米(83.8%)・中(80.2%)・韓(83.7%)に比べて低く、その差が顕著であるという結果になりました。日本人の自己肯定感が低いといわれる背景、自己肯定感は子どもにどのような影響を与えるのか「ほいくのホンネ」代表 石川千恵さんにお...2018.10.06 08:24パパとママへ伝えたいこと
愛情あふれる保育をしたい~潜在保育士の可能性~保育士の資格を所持しながら、保育士として現在働いていない人のことを潜在保育士といいます。日本全国に76万人もいると言われ、中には子育て中の人も……。出産、子育てをきっかけに、保育士の仕事を辞める人も多いそうです。とはいえ、培ってきた保育の技術は、自分の子育てに活かせるだけではなく、さまざまな要素で活きてきます。子育て経験があり、保育士として職場経験がある女性は、高い専門スキルを兼ね備えている。保育士の石川千恵さんは、そんな潜在保育士を集めて「ほいくのホンネ」というグループを立ち上げました。活動を始めたきっかけは、子育てに悩んでいるお母さんに、保育の専門性から見た子育てのアドバイスをしたい。保育者を頼ってもらい子育てが楽しくなるきっか...2018.09.29 03:18私たちが伝えたいこと
保育士の育成が、幼児教育の一環につながっています=== 小宮先生の活動について教えてください ===私は今、昭和学院短期大学の人間生活学科 こども発達専攻で教鞭をとっています。ここでは2年間で保育士と幼稚園の教員の免許がとれます。今年は、幼稚園と保育園にそれぞれ100%の就職率で就職しています。卒業生のフォローアップということで、こども発達専攻の先生方と一緒にやらせていただいているんですが、私は担当で直接就職先に訪問させていただいて、卒業生のフォローアップをさせていただいています。=== この活動を始めたきっかけは? ===私が小学校の学校長をさせていただいているときのことです。幼稚園、あるいは保育園から小学校に上がってくる子どもたち自体には変化がないですね。継続していますよね。...2018.09.25 14:26私たちが伝えたいこと